|
|
![]() |
エビフライやカキフライといえば揚げ物。でも行田のフライは揚げ物ではない、焼き物なんです。 珍しい名前は、富が来る「富来」、行田が布の産地だったことにちなんだ「布来」といった語呂合わせからきたのだとか。昭和初期、足袋の工場で働く女工さんが休憩時間に食べて広まったそうです。 小麦粉を水で溶き、鉄板で薄く焼きながらネギ・肉などの具を入れるフライは、お好み焼きとクレープの中間的食べ物。全国的にはほとんど無名ながら、行田にはフライを出す店が20軒以上もあり、市民に広く親しまれています。 考えてみれば目玉焼きも英語でフライドエッグ。焼く=フライという名前、意外にグローバルスタンダードな解釈かもしれません。 |
行田市役所には「行田名物 フライマップ」が置いてあります。マップ片手にフライ巡りへ出かけませんか。 問い合わせ
|
![]() |
![]() 人は、ネーミングから食べ物がどんな味かを想像して食べたいか否かを判断するもの。では、もしあなたが「ゼリーフライ食べる?」と聞かれたら、どう思います? ゼリーって、あのゼリー? 揚げる? ソースつけちゃうの? と、一気に“食べてはいけない”サイレンが脳内に鳴り響いてしまったりして……。 でもご安心を。「ゼリーフライ」は、ジャガイモとおからを混ぜて揚げたおやつなのです。小判型をしているので「銭フライ」と呼んでいたところ「銭」がなまって「ゼリーフライ」となったそうです。 食感はコロッケを柔らかくした感じ。ネーミングのイメージとは違う優しいおいしさに、あなたはホッと心和み、癒されることでしょう。
![]() フライでお腹をいっぱいにした後は、手みやげにさっぱり味の奈良漬けはいかが? でも何で行田で奈良漬?ハイ、実は奈良漬に使うウリが昔は行田でたくさん採れていたからです。食料の保存方法が発達していなかった昔は、保存の意味でも奈良漬が最適だったよう。しかし残念ながら今では行田にウリ畑はありません。 それでもおいしさの伝統は健在、とばかりに埼玉産の野菜を使った行田の奈良漬は、べっ甲色で歯切れが良いと大好評。ホカホカのご飯にのせれば箸が進み、エンドレスにおかわりしてしまいそう。気がついた時には、お腹が古墳のように盛り上がること必至です。
大型古墳が集中していることで、全国的にも有名な場所。昭和13年(1938年)8月に国の史跡として指定を受け、「さきたま風土記の丘」として整備されました。貴重な出土物がきわめて多く、なかでも、稲荷山古墳から発見された国宝金錯銘鉄剣は、115文字の銘文があり、歴史上の意義からも大変な注目を集めています。
市の天然記念物「行田蓮(古代蓮)」をシンボルとした公園。行田蓮は昭和46年(1971年)に地中の種子が自然に発芽、開花したもので、1400〜3000年前の蓮と言われます。ここでは、その行田蓮をはじめインド蓮など41種類の花を展示。早朝より開花する蓮を逃さずウォッチングできるよう、24時間入園可能になっています。
![]()
|
![]() 埼玉といえばさいたま市、としか思いつきませんか? 実は5世紀から7世紀当時、埼玉といえば、ここ行田だったのでした。証拠を確かめたいなら「さきたま風土記の丘」へ。日本最大の円墳、丸墓山古墳など9基の古墳を訪ねれば往時の文明を窺い知ることができます。ちなみに中世から近代にかけては、戦国時代、石田三成に水攻めを受けるも落城せず恐れられたという名城「忍城」の城下町として栄えていました。 そんな行田という街の隠れた名物が、独特のネーミングと姿から密かに全国レベルで知名度が高い郷土料理。やや地味な存在ながらも、実は市民のみならず日本中のB級グルメたちまでをも虜にしている模様です。 行田市
行田商工会議所
南河原村商工会
総面積 67.37平方キロメートル |